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南シナ海波高しニュース・2015/5
2015・5・31 産経ニュース シンガポール=吉村英輝 【南シナ海問題】 
「南シナ海緊張高まれば致命的紛争」ASEAN、対中不信深く アジア安全保障2国間会談 
「記事内容抜粋」
シンガポールで31日まで3日間にわたって開かれたアジア安全保障会議と並行して中国は2国間会談を積極的に行い、南シナ海での人工島建設への批判の広まりを抑えようと努めた。
だが一部加盟国が領有権で対立する東南アジア諸国連合(ASEAN)側は、明確な説明をしない中国に対する不信を募らせている。
  「もし南シナ海の緊張が高まれば、私たちの時代で経験する最も致命的な紛争になる」。
今年ASEANの議長国を務めるマレーシアのヒシャムディン国防相は5月30日の講演でこう語り、紛争回避へ向け中国と協議中の「行動規範」の策定を急ぐ必要を訴えた。
 ※国際法を守らないシナは、アセアン諸国との間に南シナ海での行動規範を策定しても実効性が伴わないだろう。
シナは何時まで我を通すつもりだろうか? 南シナ海は日本の生命線でもある。
日本の左翼よ、シナへの対処方法はあるのか?
2015・5・31 産経ニュース シンガポール=吉村英輝  【南シナ海問題】
中国「埋め立て、軍事目的」 軍幹部明言 防空圏設定否定せず
「記事内容抜粋」
中国人民解放軍の孫建国・副総参謀長は31日、シンガポールのアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で講演し、前日にカーター米国防長官から「即時中止」を求められた南シナ海での人工島建設について「中国の主権の範囲内で、合法で正当かつ合理的な活動だ」などと反論した。
またその目的に「軍事、防衛上のニーズ」を含めた。
岩礁埋め立てによる人工島建設について、中国軍幹部が公に軍事目的に言及したのは初めてとみられる。
講演後の質疑応答で孫氏は、防空識別圏を設定するかどうかを聞かれ、「中国領空への脅威などで総合的に判断する」と述べた。
中国は2013年11月に東シナ海上空に防空識別圏を設定しているが、南シナ海での設定の可能性にも含みを持たせた形だ。孫氏はまた「米国などの代表団が(中国と関係国の)不和の種をまいていることに強く反対する」などと述べ、米国を強く牽制(けんせい)した。
 ※シナ人は強がりを言ううが、いざとなれば逃げるだけ、真面に戦争出来る民族では無い。
2015・5・31 時事通信
握手する中谷防衛相と中国軍高官
「記事内容抜粋」
中谷元防衛相(左)と握手する中国人民解放軍の孫建国副総参謀長=30日、シンガポール
2015・5・31 FNN 
アジア安全保障会議閉幕 南シナ海「埋め立て」めぐり米中が応酬
「放送全内容」
シンガポールで開かれていたアジア安全保障会議は31日、閉幕した。
焦点だった南シナ海の領有権問題をめぐって、アメリカと中国が、互いを批判し合うなど、激しい論戦が繰り広げられた。
今回の会議では、中国の急速な海洋進出を、アメリカでさえ、簡単には抑え込めない現状が浮き彫りとなった。
論戦の口火を切ったのはアメリカで、カーター国防長官が30日、中国に対して、浅瀬での埋め立て工事をすぐに中止するよう求めた。
これに対して31日、中国軍の高官は、痛烈に反発。
孫建国副総参謀長は、「中国の南シナ海における主権・権益について、けしかける言い方や、中国の合法で正当な建設に対するたくらみがある批判に、断固として反対する」と述べた。
アメリカのけん制をものともせず、埋め立て工事は、「完全に中国の主権の範囲内」だとして、今後も継続する考えをあらためて強調した。
軍関係者が集う国際会議の場で、米中双方が対峙(たいじ)したものの、議論は平行線のまま終わった。
 ※シナはアメリカの主張を足蹴にした格好となった。
シナは何処まで反抗できるのか?
2015・5・30 産経ニュース ワシントン=青木伸行
中国の人工島、軍事目的明らかに 火砲確認の米政府、軍事筋は「レーダーやミサイルも配備される」
「記事内容抜粋」
米国防総省のウォーレン報道部長は29日、中国が南シナ海で造成する人工島の1つに火砲を配備したことを明らかにした。
人工島が軍事目的で使用され、装備の運用段階に入ったことを裏付けるもので、南シナ海をめぐる情勢は「新たな局面」に入った。
火砲の配備については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が28日、米政府当局者の話として、自走砲2台が確認されたと報道。
ウォーレン部長はこの報道を確認し、「いくつかの武器を特定した。人工島の軍事化に米国は反対している」と非難した。 
当局者によると、自走砲2台は米軍の偵察機が撮影した画像を分析した結果、判明した。
確認されたのは約1カ月前だった。
 ※シナは何故、揉め事を起こそうとするのだろうか? 世界から嫌われるのが楽しいのだろうか? 
2015・5・30 産経ニュース シンガポール=吉村英輝 
南シナ海埋め立て「即時中止すべき」 米国防長官が中国批判
「記事全内容」
カーター米国防長官は30日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で演説し、南シナ海で急速に人工島を築き滑走路を建設する中国について、「アジア太平洋地域の安全保障を構築する規範と国際法から逸脱している」と批判。
同盟国や友好国と対中圧力を強めていく姿勢を示した。
カーター氏は、南シナ海の緊張緩和に向け、領有権を主張するすべての当事国が、岩礁の埋め立て行為を「即時中止すべき」と指摘。
東南アジア諸国と中国が策定中の南シナ海の紛争回避に向けた「行動規範」について、年内に結論を出すよう促した。
一方、地域の安定に向けた取り組みとして、日米両政府が合意した新防衛協力指針(ガイドライン)により、日米が協調した行動が可能になると言及。
「安倍首相のもと、日本は東南アジアへの関与を深めている」と評価した。
 ※アメリカがようやく動き出した気配だが・・・
2015・5・29 ZAKZAKby夕刊フジ (1/2ページ)
日米比、南シナ海の中国“暴走”封じ込め 人工島建設「即時に中止」要求
「記事内容抜粋」
日本と米国、フィリピンが、南シナ海で軍事的拡張を進める中国を封じ込める。
米比の国防相が、中国の人工島建設に警告を発したうえ、日比の防衛幹部が協力拡大で一致したのだ。
「自由」と「民主主義」「人権」「法の支配」という普遍的価値で一致する3カ国が、中国の暴走阻止に乗り出した。
「中国の行動は、アジア太平洋域内の各国を団結させつつあり、米国が地域に関与する必要性を増大させている。
米国は向こう数十年間、地域の安全保障の主力であり続ける」
中略
  「米国は今後、中国が人工島の『領海』と主張する12カイリ(約22キロ)内に米軍の航空機や艦船を入れていくだろう。日本は今月中旬、海上自衛隊とフィリピン海軍による初の共同訓練を実施したが、航空自衛隊の動きもリンクしたものといえる。中国はこれで動きにくくなる。南シナ海は日本のシーレーンであり、自由航行の維持は極めて重要だ。日米比の連携は、沖縄県・尖閣諸島に対する中国の挑発への牽制にもなる」
 ※もし、これが成功すればだが、シナの暴走が一時的に止むだろうが、シナに共産党政権が続く限り、シナの野望が続き、脅威がなくなる事は無い。
2015・5・29 産経ニュース シンガポール=吉村英輝 【南シナ海問題】
シンガポール首相、国際法に従った解決訴え アジア安保会議が開幕  
「記事全内容」
アジア太平洋地域を中心とした国防関係者らが、地域の安全保障問題について意見交換するアジア安全保障会議(シャングリラ対話)が29日、シンガポールで開幕した。
シンガポールのリー・シェンロン首相は初日の基調講演で、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島での中国による人工島建設を念頭に、「米国は中国の行動に反応し、係争地域の近くで航空機や艦船の航行を増やしている」と指摘。
緊張の高まりで航行の自由が脅かされるとして、国際法に従った解決を訴えた。
30日はカーター米国防長官が地域の安全保障について米国の立場を説明するほか、日本の中谷元・防衛相も討論会に参加する。
最終日の31日には、中国の孫建国・副総参謀長も意見を表明する予定。
また、会議に合わせ、4年ぶりとなる日韓防衛相会談が30日に開かれる。
 ※迷惑な話である。
この会議でも自己主張をするだけだろう。
2015・5・29 FOCUS-ASIA.COM 編集翻訳 恩田有紀 
「次は南シナ海で衝突」米国の中国系専門家が指摘、過去に何度も「中国は来年崩壊」の“予言”
「記事内容抜粋」
中国紙・環球時報は29日、中国経済問題などの専門家で著述家の中国系米国人、章家敦(ゴードン・チャン)氏が、「次は南シナ海で衝突が起きる」と“予言”したと伝えた。
章氏は「やがて中国の崩壊がはじまる」などの著書で知られ、これまでに何度も「中国は来年崩壊する」と指摘していたと紹介している。
環球時報はまず、米国が南シナ海問題をめぐってこのところ強硬になってきており、一部の政治家やメディアなどで煽り立てるような言論が目立つと指摘。
米ワシントン・ポスト紙が社説で「米国は中国の海上での拡張に反撃するべきだ」と主張したことを伝えた。
中略
章氏はこのインタビューで、「南シナ海は次に深刻な武力衝突が起きる戦地となる。
米国が行動を起こすタイミングはおそらく、さほど先ではない。
中国が米国の権利を侵したのだから、われわれはそうしなければならない」と語ったという。
 ※アメリカは、シナの出方次第(金融環境)で結論を出し即動句必要があるだろう。
東京オリンピック後くらいを想定していたのだが・・・
2015・5・29 産経ニュース ワシントン=青木伸行 
人工島の12カイリ以内は「領海」適用されず 米国防長官
「記事内容抜粋」
カーター米国防長官は28日、中国が南シナ海で造成している人工島を基点に、12カイリ(約22キロ)の「領海」を主張することはできないとの考えを示した。
国際法上の解釈に基づき、中国を強く牽(けん)制(せい)したものだ。
ハワイからシンガポールに移動する機中で同行記者団に語った。 
長官は、岩礁は今や人工島となって海面に表出しているが「12カイリ(領海)は、もともと海中に沈んでいた地形(岩礁)を埋め立てて造られた人工物には、適用されない」と述べた。  
カーター長官はまた、米軍のP8対潜哨戒機などが、人工島周辺で警戒監視活動を継続していることに反発している中国に対し「これは米国ではなく、中国がつくりだした問題だ」と反論。
「南シナ海でのP8の飛行は何年間も続けてきたことで、今後も継続していく」と強調した。
 ※遅過ぎるが、よく言った。
2015・5・29 FOCUS-ASIA.COM 編集翻訳 恩田有紀
フィリピン、日米に装備提供求める 南シナ海で中国に対抗のため
「記事全内容」
中国紙・環球時報は28日、フィリピンが南シナ海の主権問題をめぐって中国と対抗するため、米国と日本により多くの装備の提供を求めていると報じた。
報道によると、フィリピンのガズミン国防相はハワイで27日、カーター米国防長官と会談し、南シナ海問題をめぐってフィリピンが米国からどのような協力が得られるかを協議。
米国メディアがフィリピン軍高官の話として伝えたところによれば、ガズミン国防相は米国側に中古の艦船や沿岸用レーダーシステムの提供も要請する可能性がある。
またガズミン国防相は来週のアキノ大統領の訪日に同行する予定だ。
国防相は先頃、日本からの装備譲渡の可能性について、日本側と協議していると明かした。
自衛隊をフィリピンでの演習により多く招く方針もあるという。
ロイターの報道によると、フィリピン側はすでに日本に対し、提供を求める装備品のリストを渡してある。
 ※このニュースもだが、この類のニュースソースが何故、海外なのだろうか? 日本はフィリピンの要望に応えるべき。
2015・5・28 ZAKZAKby夕刊フジ (1/2ページ) 元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一 
中国の強引な南シナ海進出に対抗する米国とアジア各国の安全保障
「記事内容抜粋」
中国が南シナ海で進める埋め立て問題で、米国と対立している。
スプラトリー(南沙)諸島は、南シナ海南部に位置する島、岩礁・砂州からなる地域だ。
島といっても、きわめて小さく、一般に人が居住できる環境ではない。
しかし、この場所は海洋資源のほか、軍事的な要衝にもなっているので、中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイが領有権を主張している。
スプラトリー諸島で島といえるようなところは、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシアが実効支配している。南シナ海での実効支配に後れをとってきた中国は、暗礁のところに建設物を作り、埋め立て工事をするなど、人工島を作ろうとしているわけだ。
中略
今のところ米国は中国に対して領有権を認めず、公海上の航行は自由というスタンスを強調している。
今は中国が領有権を主張するところには入らないが、そのうち進入するだろう。
もし米国とベトナムとの間で安全保障条約があれば、もっと早い段階で強い態度を示していたであろう。
 ※日本の尖閣諸島がシナの侵略の対象になっている。
日本国民は目覚めよ!
2015・5・28 ZAKZAKby夕刊フジ (1/2ページ)
米中激突なら1週間で米軍が制圧 中国艦隊は魚雷の餌食 緊迫の南シナ海
「記事内容抜粋」
南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島周辺の領有権をめぐり、米中両国間で緊張が走っている。
軍事力を背景に覇権拡大を進める習近平国家主席率いる中国を牽制するべく、米国のオバマ政権が同海域への米軍派遣を示唆したが、中国側は対抗措置も辞さない構えで偶発的な軍事衝突も排除できない状況だ。
米中両軍が南海の洋上で激突する事態は起こるのか。
起こった場合、どのような状況に直面するのか。
専門家は「万一、開戦となっても1週間で米軍が圧勝する」と分析する。
「(アジア)域外の国家が南シナ海(の問題)に介入し、中国に対して頻繁に近距離からの偵察行為を繰り返している」
中国が26日、2年ぶりに発表した国防白書「中国の軍事戦略」。この中で中国国防省と人民解放軍は、南シナ海での海洋権益をめぐり、米国に強い警戒感を示した。
中略
グアムや沖縄・嘉手納の米軍基地からB2ステルス爆撃機、B52爆撃機も出撃し、人工島の拠点や海上の中国軍部隊に波状攻撃を加える。
迎え撃つ中国軍は、広東省湛江から、南沙諸島を含む台湾海峡の西南海域の防衛を担う南海艦隊が出撃。
浙江省寧波から東海艦隊も派遣され、米国の水上艦艇部隊と対峙(たいじ)することになる。
「ただ、中国軍の艦隊は南シナ海一帯に展開する米潜水艦の魚雷の餌食になる可能性が高い。
中国軍が潜水艦部隊で応戦しようにも、米軍との間では、兵器の性能や練度に圧倒的な差があり歯が立たない。
今の両軍の力の差を考えれば、戦闘は1週間で米軍の圧勝に終わるだろう」と世良氏。
「赤い兵団」が無謀な戦闘を仕掛けることはあるのか。事態は風雲急を告げている。
 ※シナ共産党はアメリカに対し無謀な戦闘行為はしないだろうが、人民解放軍が何を考えているのか分からない。
安保法制の論議が進んでいるが、仮に今、南シナ海有事が勃発となり、アメリカから軍事的な要請があれば、自衛官諸君には申し訳ないが、日本政府は超法規的措置により、自衛隊を派遣せざる得ないだろう。
安保法制は日本国にとって緊急度が増しているのである。
2015・5・28 産経ニュース (1/2ページ) ワシントン=青木伸行 【中国国防白書】 
米、南シナ海での警戒監視続行 関係国との連携強化も
「記事内容抜粋」
米政府は26日、「海上軍事闘争への準備」などを明記した中国の国防白書に対する見解を表明した。
踏み込んだ批判や論評は控え、中国を過度に刺激することは避けたが、米政府は南シナ海での米軍偵察機などによる警戒監視を継続しつつ、外交を通じて中国への牽制(けんせい)を強める方針だ。
国防総省のウォーレン報道部長は「米軍の航空機と艦船は国際空域や公海上を航行し、航行の自由を支援している」と述べ、南シナ海での米軍の活動に関する白書の批判に反論した。 
国務省のラスキー報道部長は「白書の判断は示さない」としたうえで、「中国の軍事力の発展を注意深く監視し、中国に透明性を求め続ける」と述べた。
中略
また、ベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長が7月に訪米する方向で調整中で、オバマ大統領は会談を通じ対中国で連携を強化する。
 ※アメリカはこれで引き返す事が出来無いだろう。
各国が出す防衛白書の目的は? 牽制、威圧、自惚れなのか? 
2015・5・28 TBS系 JNN 
中国「合法的な建設活動」 国際社会の批判に反発
「放送全内容」
中国による南シナ海での岩礁埋め立てに作業について、EU(ヨーロッパ連合)の大統領が懸念を示すなど国際社会から批判の声が相次いでいることに対し、中国外務省は改めて「合法的な建設活動だ」と反発しました。
中国による南シナ海の岩礁の埋め立てをめぐっては、EUのトゥスク大統領が26日、「海上での建設活動は問題の解決を困難にする」と懸念を表明したほか、アメリカなど国際社会からも連日非難する声が上がっています。
中国外務省は27日、「中国は南シナ海とその付近の海域に争いようのない主権を持っている」と反発しました。
その上で、「埋め立ては合法的な建設活動である」と正当性を改めて主張し、次のように反論しました。
「一部国家が自分の私利から緊張雰囲気を誇張し、中国のイメージに泥を塗ろうとしている」(中国外務省 華春瑩報道官)
一方、26日に菅官房長官が、中国政府が発表した国防白書について「いかなることがあっても武力行使を避けるのは当然のことだ」と述べたことについても、「経済や社会の発展に適応した国防力を建設する必要があり、いかなる国も中国の主権を侵犯することは断じて許さない」と反発しました。
 ※何時もの事だが、「許さない」 何をするのだろうか? 次第に孤立化が進んでいる。
2015・5・28 Record China 翻訳・編集/和氣 
南シナ海は火薬庫!アジア太平洋地域の日米中「三国志」時代が幕開け=韓国ネットは戦々恐々「最初にやられるのは韓国」「地理的に一番重要な韓国なのに」
「記事内容抜粋」
2015年5月27日、韓国・朝鮮日報によると、中国政府が26日に発表した国防白書で、陸・海・空軍の作戦範囲を拡大し、海域での主権を強化するとした。
一方日本は7月に米国とオーストラリアが行う大規模な太平洋軍事訓練に初めて参加するとしている。
米国は、北朝鮮などの弾道ミサイルの脅威に備え、ハワイのミサイル探知システムを強化する計画だ。
アジア太平洋地域の軍事覇権をめぐって、日米中3カ国の「三国志」時代が本格的に始まろうとしている。
火薬庫」は南シナ海だ。
中国が南シナ海に滑走路などを備えた人工島を着工すると、米国はフィリピンと過去最大規模となる軍事演習を実施した。
また、日本は中国をけん制するため、尖閣諸島のある東シナ海を経て南シナ海にも進出を試みている。
中国の今年の国防白書は、日米の包囲網を突破し、海軍力を核にアジア太平洋地域の軍事覇権を握ることを焦点としている。中国軍は伝統的に陸軍が中心であったが、白書では「海軍は近海防衛型から遠洋護衛型を組み合わせた形へと転換すべき」と指摘した。
 ※シナの野望は昔からなのか? 理由は? 野望は何処から湧くのか? 単に威張りたいだけなのか? 分からん。
シナは自国民を食わせる為、有り余った労働力、余剰在庫の捌け口を海外へ、AIIBは他国の銭と信用を利用、軍事力を背景に一帯一路を達成しようと考えているのだろうか? 悲しいかな、シナは法の遵守、法秩序無し、信頼が全く無い。
これで、シナは本気でアジア覇権を握れると考えているのだろうか?
しかし、韓国は何時の時代も同じである。
何故、影響力の無い韓国を記事にするのか? これも分からん。
2015・5・27 産経新聞 北京 矢板明夫 
中国国防白書 南シナ海で米を「仮想敵」
「記事内容抜粋」
26日に発表された中国の国防白書は中国の国家安全にとっての「外部からの阻害と挑戦」として、「日本の安保政策の転換」と「地域外の国の南シナ海への介入」を明記した。
地域外の国とは米国を指すことはいうまでもない。
中国政府の公式文書で中国人民解放軍の仮想敵を具体的に示すことは珍しい。
自衛隊や米軍との東シナ海などでの軍事衝突に備え、中国が準備を進めていることがうかがえる。
白書は、習近平国家主席が唱える「軍事闘争の準備」を強く打ち出し、南シナ海での紛争などを念頭に「海上軍事闘争への準備」を初めて明記した。
1978年にトウ小平主導の改革開放が始まって以降、中国は経済発展に専念するため外国との軍事的対立をなるべく避け、外交交渉で解決をはかる「韜光養晦(とうこうようかい)(能力を隠して実力を蓄える)」戦略を実施してきた。
しかし近年は海洋権益の拡大を求めて外洋への拡張を推進するようになり、軍事力をバックに領土問題などで強硬姿勢を示す場面も急増した。
今回の国防白書は、脱「韜光養晦」の姿勢をさらにはっきりさせた。
 ※シナはどこまで本気なのか? アメリカが強硬に出なければ、シナは今後も南シナ海への進出を止める事は無いだろう。
2015・5・27 FOCUS-ASIA.COM 編集翻訳 恩田有紀
東南アジア諸国が巨額投じ武器購入、多くは南シナ海に配備―海外報道
「記事内容抜粋」
中国メディア・参考消息網は26日、海外メディアの報道として「東南アジア諸国が巨額を投じて武器を購入し、その多くを南シナ海に配備している」と伝えた。
台湾・中央社は同日、南シナ海情勢が緊張する中、東南アジア各国が海軍と海岸防衛のための予算を優先的に増やしていると報じた。
またロイターは国際軍事専門誌IHSジェーンズ・ディフェンス・ウイークリーが報じた内容として、東南アジア諸国で2020年までに年間の国防支出が520億米ドル(約6兆3300億円)に達すると指摘。
今年の予測値420億ドルを大幅に上回るとした。
 ※シナの周辺国は皆、シナの敵である。
2015・5・27 ANN
南シナ海の岩礁に灯台建設 中国「船舶安全のため」
「放送全内容」
領有権を巡る争いで緊張が高まっている南シナ海で、中国が新たに灯台の建設を始めたことが分かりました。
中国政府は26日、南シナ海の南沙諸島(英語名=スプラトリー諸島)の2つの岩礁で、灯台の建設を始めたことを明らかにしました。
南シナ海を航行する各国の船舶の安全のためだと主張しています。
中国外務省・華春瑩副報道局長:「(灯台の建設で)この領域を航行する船舶を効率よくナビゲーションし、南シナ海での航行の安全を大いに高める」
中国は、フィリピンやベトナムなどと領有権を争う南シナ海で、岩礁の埋め立てを急ピッチで進めていて、アメリカや周辺国との緊張が高まっています。
中国としては、船舶の安全のためだと強調することで、国際社会の批判をかわす狙いがあるとみられます。
 ※領有権を主張する為に灯台を造っているのか? 日本は尖閣諸島に灯台を建設すべきである。
シナがやるなら、日本もやればいい。
朝日新聞はどんな気分でこの放送をしているのだろう。
2015・5・23 産経ニュース 共同
中国軍の演習招待撤回を要求、「挑発目に余る」米上院委
「記事内容抜粋」
米上院のマケイン軍事委員長(共和党)らは22日までに、中国の南シナ海などでの挑発的な行動が目に余るとして、米海軍が主催する2016年環太平洋合同演習(リムパック)への招待を撤回するよう求める書簡をカーター国防長官に送った。
米メディアが伝えた。 
21日付の書簡には軍事委の民主党トップ、リード議員も署名。
南シナ海で岩礁埋め立てを進める中国に対して、米議会が党派を超えて反発を強めていることを示す。
リムパックはほぼ隔年で開催され、前回14年に米海軍の招待で中国海軍が初参加した。 
書簡は中国が「さまざまな手法の威圧」により東シナ海、南シナ海での管轄権を確立しようとしていると指摘。
中国の圧迫にさらされている日本やフィリピンが演習の常連国であることも挙げ、中国に「褒美を与えるのではなく、代償を払わせる選択肢」を検討するよう米政府に求めている。
 ※オバマ政権に出来るのかな? 
2015・5・23 産経新聞 北京=矢板明夫
中国は実力阻止辞せず 「平和と安定に損害」「無責任で危険」
「記事内容抜粋」
中国外務省の洪磊(こうらい)報道官は22日の定例記者会見で、南シナ海上空で中国軍機が米軍機に退去警告を行ったことについて「米国側の行動はわが国の安全にとって潜在的な脅威となり、地域の平和と安定に大きな損害を与えた。
このような無責任かつ危険な行為に対し強く不満を表明する」と抗議した。
そのうえで、米政府が今後、スプラトリー諸島の12カイリ以内に米軍機を進入させる可能性を表明したことについて、「言動を慎むよう求める。
私たちは関係地域に対する監視を密にし、必要に応じて適切な措置を取る」と語り、米側が実際の行動に出た場合、実力による阻止も辞さない態度を示した。
中略
2001年4月、米中両国の軍機が南シナ海上空で衝突し、中国側のパイロットが死亡した際、中国の江沢民政権は米軍の機体を返還するなど穏便に解決した。
しかし、中国が国力を増強して国内の民族主義も高揚しているいま、同じような突発事件が起きれば対立が一気にエスカレートする可能性がある。
 ※アメリカはこれ位のシナの脅しで引き下がる様な事でもあれば、シナから何も得るものが無くなり、微かに残る威信の欠片も露と消え失せるだろう。
2015・5・22 産経ニュース ワシントン=青木伸行
南シナ海で米中の緊張高まる 人工島建設で対中牽制強化 「次の段階」で米軍が12カイリ進入も
「記事全内容」
ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は21日の記者会見で、中国が南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島で建設している人工島の周辺で、米軍による「警戒・監視活動を継続する」と強調し、中国を牽(けん)制(せい)した。 
ラッセル氏は人工島の周辺は「国際海・空域であり、航行の自由の権利を行使する」と述べた。
米CNNテレビの取材班を乗せた米軍のP8対潜哨戒機が20日に、周辺空域を飛行した際、中国軍機が「即時退去」を要求している。 
一方、国防総省のウォーレン報道部長は、人工島の「領海」を意味する12カイリ(約22キロ)以内にはなお、米軍の偵察機と艦船を進入させていないとした上で、米軍機などの進入は「次の段階だ」と述べた。
同氏は「まったく決まっていない」と指摘し、当面は12カイリの外側で警戒・監視活動を継続するとみられる。 
ウォーレン氏はまた、中国軍機がP8対潜哨戒機に退去を要求した際に、「『防空識別圏』については言わず、『軍事区域』とか呼んでいた。
これは(国際的に)認知されている用語ではない」と説明した。
 ※アメリカは本気なのか? 暫く様子を見なければアメリカの真意は分からない。
2015・5・21 産経ニュース 共同 
「こちらは中国海軍、退去せよ」…南シナ海上空で米軍機に警告 CNNが映像公開
「記事全内容」
  「こちらは中国海軍。退去せよ」。
米CNNテレビは20日、中国が岩礁埋め立てを進める南シナ海の海域で米軍機に同乗取材した際の映像を公開した。
取材班が同日乗った対潜哨戒機P8は中国側から8回にわたって退去警告を受けた。 
これに関連してハーフ国務省副報道官は20日のCNNの番組で、米国が大規模埋め立てに反対し、監視していることを中国側に知らせる必要があると述べた。 
スプラトリー(中国名・南沙)諸島のファイアリクロス(同・永暑)礁などの大規模埋め立ての鮮明な映像も公開。
管制塔や滑走路、レーダー施設などとする施設を映し出した。
米軍搭乗員は「軍の施設のように見える」と話した。 
周辺海域には中国海軍の多数の艦船が見えたという。
中国側が「外国軍機」に対し即時退去を求めるたびに、P8の操縦士らは公海上を飛行していると応じたとしている。
近くには米民間機も飛行していたという。
 ※シナの国際法違反、軍事的侵略を見過ごすな!アジアの平和の為にシナを封じ込めろ。
2015・5・20 ZAKZAKby夕刊フジ
習近平主席、とんだ赤っ恥 海洋覇権狙う中国を米国が封じ込めへ
「記事内容抜粋」
オバマ大統領率いる米国が、海洋覇権を狙う中国を強く牽制している。
米海兵隊が、日本などアジア太平洋諸国の20カ国以上の部隊幹部らをハワイに招き、島しょ防衛能力を向上させる研修会合を始めたのだ。
キューバも合意していた中国艦艇の常駐を撤回していた。
習近平国家主席としては、赤っ恥をかかされたことになりそうだ。
島しょ防衛強化を目的に、米海兵隊がこれほど多くの同盟国や友好国の部隊関係者と会合を開くのは異例。
中国は一部参加国の「対抗国」だとして招待されなかったという。
研修会合は17日から5日間の日程。関係者によると、米海兵隊や米海軍が水陸両用作戦に関する講義や研修を実施するほか、上陸作戦の演習視察や図上演習も予定している。
中略
中国とキューバは同じ社会主義国で緊密な関係にある。
習主席が昨年7月にキューバを訪問した際、艦艇派遣方針を確認。中国は最新鋭ミサイル駆逐艦を常駐される方向で準備を進めていたという。
 ※アメリカがキューバとの関係改善を進めた理由は、シナによるケネディー時代のキューバ危機再来を予感しての事だろう。
2015・5・19 産経ニュース ワシントン=加納宏幸
中国の南沙埋め立て、ケリー米国務長官が習主席に「懸念」 自制を要求
「記事内容抜粋」
米国務省のラスキー報道部長は18日の記者会見で、ケリー国務長官が17日に北京で行った中国の習近平国家主席との会談で、中国による南シナ海での岩礁の埋め立てに「懸念」を伝え、東南アジア諸国との緊張を緩和するため自制を求めたことを確認した。 
ケリー氏は習氏に、南シナ海の紛争を平和的に解決することや、国際法を尊重することの必要性も強調した。
ラスキー氏は「米国はいかなる一方的な領有権決定に反対する。当事者は外交的に国連海洋法条約を含む国際法に従って解決する必要がある」と述べた。 
会談ではこのほか、朝鮮半島の非核化に向けて、北朝鮮に対する圧力を維持することの重要性を確認した。
また、気候変動、イラン核協議、アフガニスタン支援などの課題で米中両国が協力する必要があるとの認識で一致した。
 ※各紙論調が違うのだが・・・ 日本政府は注意深くやれよ、アメリカは何時裏切るか分からない国、二度と罠に嵌るなよ。
2015・5・19 Record China 翻訳・編集/山中 
中国海軍の尹卓少将が「米国に対して攻撃も辞さない」と発言=「口だけ少将」「攻撃なんてありえない」と中国ネットは冷静な反応
「記事内容抜粋」
2015年5月17日、中国メディアの環球網は、米国が中国国防の安全に実質的な脅威となる場合、発砲して攻撃することも辞さないと、中国海軍の尹卓(イン・ジュオ)少将が発言したことを伝えた。
環球網は、「尹卓少将は、米軍がわが国の領海や領空に侵入したなら、最初に警告をし、威嚇の意図があるならば警告射撃で追い出し、必要ならば体当たりすることもできる。
もし中国の国防にとって実質的な脅威となる場合、発砲して攻撃することもできる。
だが、このような行為は避けるのが最善だ」と語ったことを伝えた。
 ※シナ人民は良く分かっている。
シナ人特有の強面顔でなくて声だが、こういう手合いは逃げるのも早いだろう。
イザとなれば、早々と尻尾を巻いてアメリカに亡命するのではないのか?
2015・5・17 産経ニュース (1/2ページ) 北京=矢板明夫  【習・ケリー会談】
オバマ政権くみしやすし?中国が“逆説教” 米の懸念表明に「中立約束したはずだ」
「記事内容抜粋」
ケリー米国務長官は16日から17日にかけて、習近平国家主席、王毅外相、范長竜・中央軍事委員会副主席ら中国要人と次々と会談し南シナ海での人工島建設の懸念を表明したが、中国側に一蹴された。
来年に米大統領選挙を控え、レームダック化しつつあるオバマ政権が本気で中国と対立することはないと判断し、習近平政権は当面の緊張緩和よりも政権交代前に、外洋拡張を進めたい思惑がありそうだ。 
中国メディアなどによると、17日にケリー長官と会談した習主席は、「米中間に新型大国関係を構築すべきだ」との持論を滔々(とうとう)と述べ、南シナ海の埋め立て問題を問いただそうとしたケリー長官の質問をほとんど無視した。
これに先立ち、16日午後にケリー長官と会談した中国軍制服組トップの范氏は「米国は領土問題で中立な立場を取ることを約束したはず。
言動を慎むべきだ。
中米関係と南シナ海の安定に利することをやってほしい」とケリー長官を逆に“説教”した。
中略
ケリー氏の訪中について、この専門家は「南シナ海問題で強い姿勢を取っているようにみえるが、東南アジア諸国に対するポーズの側面が大きいと中国の指導者がみているはず。
9月に習主席訪米を控え、米国側は中国との本格的対立を避けたいと中国は米国の足元をみている」と説明した。
 ※結果は予想された会談だったが、馬鹿にされたアメリカ、このまま引っ込むのか? 反日の福田元総理よ、これが習近平の正体、これが真面目な政治家なのか? シナ人だろう習近平は・・・
2015・5・17 産経新聞 北京=川越一 
習氏「広い太平洋は2大国収容できる空間」 ケリー長官と会談 岩礁埋め立ては平行線か
「記事全内容」
中国の習近平国家主席は17日、北京の人民大会堂でケリー米国務長官と会談し、中国が提唱する「新型大国関係」の促進を呼びかけた。
中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島などで岩礁を埋め立てている問題では双方が譲らず、平行線に終わったもようだ。
国営新華社通信によると、習氏は米中関係の現状を「全体的に安定している。新型大国関係は初期の成果を得ている」と評価。
新型大国関係の構築にオバマ米大統領が同意していると強調し、より実りあるものにするための協力拡大を求めた。
16日の王毅外相との会談で、南シナ海問題での「緊張緩和に向けた措置」を要求したケリー氏は、習氏にも直接、懸念を伝えたとみられる。
ケリー氏は習氏との会談で、諸問題に関し米中が重要な役割を担っているとした上で、「成熟」した手段による争いの処理を促した。
習氏も争いを適切に処理するとの協調姿勢を示す一方、「広い太平洋は2つの大国を収容できる空間がある」と従来の主張を繰り返した。
南シナ海問題などでの米国の干渉を牽制(けんせい)する意図がうかがえる。
双方は地球温暖化や核問題などについても協議。ケリー氏は、今年9月に訪米する習氏と「共通の関心事」について意見交換したいとする、オバマ氏の意向を伝達した。
ケリー氏は会談後、韓国に移動、18日に朴槿恵(パク・クネ)大統領らと会談する。
 ※ケリーはシナに何しに行ったのか? 習金平に言い負かされのこのこ成果も上ず帰るのか? まあこんなもんだろう民主党は! 何処の国も一緒、情けない奴だ。
2015・5・17 
習主席に“アメリカの懸念”伝えたか ケリー長官
「放送全内容」
中国を訪問しているアメリカのケリー国務長官は、習近平国家主席と会談しました。
南シナ海を巡る問題で、アメリカ側の懸念を伝えたとみられます。
ケリー長官の訪中は、今年6月の米中戦略対話や9月に予定する習主席の訪米に向けた事前調整です。
中国が最近、南シナ海における実効支配を急速に進め、周辺国との緊張が高まっているため、習主席に直接、アメリカ側の懸念を伝えたものとみられます。
 ※ケリー長官は親シナだろう。
習金平は人民解放軍の最高司令官だが、人民解放軍の無法振りを考えれば、実権掌握が出来ているのかが怪しい。
この両者では止まらないだろう。
2015・5・17 産経ニュース 共同
中国軍、多弾頭核ミサイル運用へ 米紙報道
「記事全内容」
米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は16日、中国軍が核兵器を搭載する多弾頭型の長距離弾道ミサイルの運用に向けた準備に入っていると報じた。
南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で進める岩礁の埋め立てと併せ、米国が警戒を強めている。 
中国は弾頭の小型化や多弾頭型の技術を冷戦期から保有していたが、米ソの核軍拡からは距離を置き、実戦配備を見合わせてきた。
しかし昨年、中国軍が公式文書で戦略ミサイル部隊における「核弾頭の適切な増加」を明記していたことが判明している。 
中国が進めているのはそれぞれの弾頭が独自の攻撃目標に向かうMIRVと呼ばれる技術とされる。
米国は中国側に多弾頭型ミサイルの配備について公式協議を求めているが、中国は応じていない。
 ※ロシアと言い、シナも大人の玩具で遊び始めたのか? シナは世界を敵に回す気なのか? シナの終焉が近づいている気がしてならない。
2015・5・17 NNN
南シナ海 米長官、中国に直接懸念伝える
「放送全内容」
中国を訪問しているアメリカのケリー国務長官は16日、王毅外相と会談し、中国が南シナ海でサンゴ礁などの埋め立てを急速に進めていることについて直接懸念を伝え、緊張を緩和するよう求めた。
ケリー国務長官は王毅外相に対し、中国と東南アジア諸国が島の領有権を争っている南シナ海で、中国が進めている埋め立てのペースと規模に懸念を伝えたうえで、次のように述べた。
米・ケリー国務長官「緊張を緩和し、外交的解決の可能性を高めるために、行動するよう(中国に促した)」
これに対し王外相は、正当性を主張した。
中国・王毅外相「中国の主権と領土を守る意志は岩のように固く揺らぐ余地はない。これは人民からの政府への要求で、我々の正当な権利だ」
また、王外相は戦後70年にあたり、「中国とアメリカは第2次世界大戦の戦勝国として、既存の国際秩序を維持する共通の利益がある」と述べ、暗に日本をけん制した。
 ※シナが「暗に日本を牽制した」とコメントを読み上げたが、中華人民共和国が戦勝国だと・・・1949・10・1が中華人民共和国の建国日、1945・8・15が大東亜戦争の終戦日、中華人民共和国が建国される4年以上前に終戦を迎えている。
シナの主張は嘘である。
NNNは何故、これを指摘しないのか? おかしな原稿を書くなよ。
2015・5・16 Record China 翻訳・編集/蘆田
中国、南シナ海問題で米国とフィリピンの連携強化を強く批判「中国に対するいかなる挑発にも断固として対応する」―米メディア
「記事内容抜粋」
ロイター通信の報道によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は15日の定例記者会見で、南シナ海問題をめぐり、フィリピンが中国の脅威を誇張し、米国との連携を強化しているとして批判した。
南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島では、中国が人工島の造成を急速に進めていることが3月の衛星画像で確認されている。
中国と領有権を争っているフィリピンは、米軍と合同で軍事演習を開始し、米国との連携を強化している。
華報道官は、「国家主権を守るという中国の決意は固い」と述べ、「中国に対するいかなる挑発にも断固として対応する」と主張した。
 ※アメリカよ、シナは早いうちに叩かないと手の打ち様が無くなるぞ! 
2015・5・14 産経ニュース 共同 
習主席に直接懸念伝達へ 南シナ海問題で米長官
「記事内容抜粋」
ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は13日、上院外交委員会の公聴会で、ケリー国務長官が16~17日の中国訪問時に習近平国家主席と会談し、南シナ海での岩礁埋め立てについて直接懸念を伝えると明らかにした。
埋め立ての意図をただし、直ちに中断するよう促すとみられる。 
会談は17日の予定。
ケリー氏の訪中は6月の「米中戦略・経済対話」や習主席の9月訪米に備えた準備が目的だが、南シナ海問題をめぐり厳しいやりとりが予想される。 
ラッセル氏は、中国が周辺国と領有権を争うスプラトリー(中国名・南沙)諸島周辺などで進めている岩礁埋め立てが地域を不安定化させ、米国益にも悪影響を与えていると批判。
「岩礁の上にいくら砂を積んでも領有権を築くことはできない」と語った。
 ※砂の上の楼閣、シナはこれを地で行っているのである。
2015・5・14 読売新聞 ワシントン=今井隆
米が艦船派遣検討、南シナ海で造成中の人工島に
「記事内容抜粋」
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は12日、複数の米政府当局者の話として、中国が岩礁の埋め立てを進める南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島周辺に向けて、米軍の艦船や哨戒機の派遣を検討していると報じた。
同紙によると、カーター国防長官は、埋め立てで造成中の人工島から12カイリ(約22キロ・メートル)以内での艦船の航行や哨戒機の飛行を検討するように指示した。
国際法では、海岸線から12カイリまでが領海・領空となるが、人工島を中国の領土とは認めないとの米政府の強い意思を示す狙いがあるとみられる。
ただ、ホワイトハウスは派遣を承認していないという。
一方、米空母「カール・ビンソン」は南シナ海で10日、マレーシア軍と合同訓練を行った。
中国をけん制する目的があるとみられる。
 ※アメリカは今回、腰砕けを起こさないだろうか? 腰砕けをする、しない、さて、どっちだ!  
2015・5・13 北京 13日 ロイター
中国外務省、南沙諸島周辺への米軍機派遣を「極めて懸念」
「記事内容抜粋」
[] - 中国外務省報道官は13日の定例会見で、米国防総省が南沙諸島周辺への軍機・艦船派遣を検討していることを「極めて懸念している」と述べた。
米政府当局者が12日明らかにしたところによると、米国防総省は、中国の埋め立てなどの動きが活発化している南シナ海の南沙諸島周辺に米軍の航空機や艦船を派遣することを検討している。
 ※アメリカの本音は????
2015・5・13 産経ニュース 共同
中国埋め立ての南沙諸島周辺に艦艇派遣も 米国防総省が検討
「記事内容抜粋」
米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は12日、複数の米当局者の話として、中国による岩礁埋め立てが進む南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島周辺に米国防総省が米軍の艦艇や航空機の派遣を検討していると報じた。 
同紙によると、カーター国防長官が、岩礁埋め立てによってできた人工島の近くに米海軍の哨戒機を飛行させたり、艦艇を送ったりすることを検討するよう同省に求めた。
実際に派遣すれば中国を刺激するのは必至で、地域の緊張を一層高めることになりそうだ。 
米政府は、こうした人工島を中国の領土とは認めない立場。
 ※アメリカは口だけで済ますのではなかろうな!
2015・510 産経ニュース 共同
ジブチ大統領「中国軍基地の設置協議中」
「記事内容抜粋」
フランス公共ラジオによると、アフリカ東部ジブチのゲレ大統領は9日までに、中国がジブチに軍基地を設置するための協議が「進行中」で、中国の進出を「歓迎する」と述べた。フランスのメディアとの会見で明らかにした。 
紅海の入り口という戦略的な要衝に位置するジブチには米軍がサハラ砂漠以南のアフリカで唯一の基地を置いているほか、自衛隊初の本格的海外拠点や旧宗主国フランスの軍基地がある。
中国軍基地が設置されれば、アジアで対峙する米中軍がジブチの小さな国土で共存することになる。 
フランス公共ラジオによると、ジブチは昨年2月に中国海軍のジブチ港使用を認める協定を結び、米国の反発を招いた。
中国は近年、ジブチの港湾、空港、鉄道整備の援助などを通じて同国と関係を強化している。
 ※これはシナは露骨なアメリカへの挑戦であり兆発であろうが、何故かこの手の報道は産経しか報じない。
2015・5・9 産経ニュース ワシントン=青木伸行
中国、南シナ海埋め立て4倍の8平方キロに 米国防総省 4カ月で東京ドーム170個分
「記事内容抜粋」
米国防総省は8日、中国による南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島での岩礁埋め立て面積が、同日現在で約8平方キロにのぼり、昨年12月末時点から4カ月余りで4倍に拡大していることを明らかにした。 
国防総省は8日、中国の軍事動向に関する年次報告書を発表。
中国は昨年、スプラトリー諸島の「前哨基地5カ所」で大規模な埋め立てを行い、昨年末時点における埋め立て面積を約2平方キロだと指摘した。 
これを補足する形で国防総省当局者は、現時点で約8平方キロに達していると表明した。
これは東京ドーム約170個分に相当する。 
報告書は岩礁名に言及していないが「4カ所では、埋め立て作業から基盤施設の整備に移っている」とし、通信・偵察施設、港湾、滑走路、後方支援施設を建設しているとした。
 ※シナは侵略国家である。
国連は?世界は何故、声を上げないのか? シナの銭がそんなに欲しいのか? 
2015・5・9 産経新聞 北京=川越一
中国「新型大国関係」強調 米牽制のメッセージか
「記事内容抜粋」
中国の習近平国家主席は今回のロシア訪問について、中露首脳会談などを通じて日本の歴史認識を批判すると同時に、中露による“新型大国関係”の構築を示唆し、米国を牽制(けんせい)する思惑を抱いているとみられる。
露紙への寄稿で、中露関係を「鮮血で固められた戦友」と表現した習氏は、9日に行われる対ドイツ戦勝70周年式典に初めて人民解放軍を参加させる。
習氏はモスクワの無名戦士の墓に花を手向け、第二次世界大戦を戦った退役軍人とも面会する予定だ。
中露海軍が11日から、地中海で合同軍事演習を実施する計画もある。
軍事面での接近が強調されるとともに、中露の親密ぶりをアピールするかのような動きもみられる。
北京で今月開かれたフォーラムに出席した張徳広元駐露大使(元外務次官)は「中露関係は新型の大国関係として、すでに豊富な成功経験を蓄積した。
大国関係発展の中で一歩先を歩んでいる」と賛美した。
「新型大国関係」という表現はもともと、米中主導の国際秩序構築をもくろむ習近平政権が米国に持ちかけている理念だ。
米国が消極的な態度を取り続ける中で、ロシアとの関係を「新型大国関係」と見なす姿勢に、米国に対抗するメッセージが込められているといえそうだ。
 ※この記事とこの記事 2015・5・9 FOCUS-ASIA.COM 編集翻訳 小豆沢紀子 「日本は一個大隊で尖閣に続くルートを封鎖できる―ロシアメディア」 に関連がありそうだが・・・
2015・5・8 産経ニュース 北京=川越一
中国「世界の警察、裁判官になりたがるな」 人権派弁護士即時釈放要求の米政府に反発
「記事全内容」
中国外務省の華春瑩報道官は7日の定例記者会見で、米国務省のラスキー副報道官代行が、中国で昨年5月から拘束されている人権派弁護士、浦志強氏の即時釈放を求める声明を発表したことに対し、「最近、米国内での問題は少なくない。
国内問題の処理に精力を集中するよう望む」と反発した。
華報道官は「米国の一部の人は、何にでも関心を持ち、手を伸ばし、いつでも世界の警察あるいは裁判官でなりたがっているように感じる」と揶揄(やゆ)した上で、「米側はダブルスタンダードを捨てて言行を慎み、中国の司法主権と独立への干渉を停止するよう希望する」と述べた。 
浦氏は昨年5月、北京市内で開かれた1989年の天安門事件に関する勉強会に参加した後、公共秩序騒乱と個人情報不正取得の容疑で逮捕された。
 ※アメリカはようやく口を開いたが、即刻シナが反論した。
アメリカの権威失墜か? アメリカはこの後が続かないのである。
2015・5・7 産経ニュース (1/3ページ) SANKEI EXPRESS 東京特派員 【湯浅博の世界読解】
傲慢中国黙らせた「強い日米同盟」、東南アジア諸国が歓迎 「歴史和解モデル」突きつけられた韓国
「記事内容抜粋」
昨秋、チェイニー副大統領の首席補佐官だったスクーター・リビー氏に会って、「米国の次期大統領は誰がふさわしいか」と聞いてみた。
即答で戻ってきた答えには仰天した。
彼は平然と「シンゾウ・アベ」と言ってのけたのだ。 
もちろん、冗談には違いないが、オバマ大統領に対する不満と合わせ、頭の片隅にある思いの一端をのぞかせたのだろう。
その理由をリビー氏は安倍晋三首相のもつ指導力、対外的な戦略観、組織の掌握力などを次々に挙げた。 
首相による米議会演説後のウォールストリート・ジャーナル紙には、共和党大統領候補のルビオ上院議員が「強い日米同盟を必要とするアジア」とのテーマで寄稿し、安倍訪米の意義を描いた。
首相の領有権に対する「法の支配」重視、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への取り組みを含め、「米国と目標を共有しており、全面的に支援すべきだ」と後押しする。
韓国系の代理人である下院議員らが、慰安婦に言及しないことを「恥ずべきもの」と述べたが、限られた少数派にすぎない。
中略
日米同盟の分断が困難である以上、中国は今後、日米韓から韓国の切り離しをもくろむだろう。
日米は逆に、韓国に対し米中双方によい顔をするバランス外交の放棄を迫る。
力不足のバランス外交は、同盟を阻害するだけだからである。
 ※安倍総理の演説は日米同盟の強さを世界に印象付けたが、印象付けただけであり、これから実態が明かされるのである。
2015・5・7 Record China 翻訳・編集/山中
オバマ大統領が安倍首相を歓待したのは中国ゆえ?=日本メディア報道に「米国は利益になるなら態度を変える」―中国ネット
「記事内容抜粋」
2015年5月5日、中国メディアの参考消息は、日本メディアの報道を引用し、訪米した安倍首相をオバマ大統領が歓迎したのは、中国に対する不安が一因だと伝えた。
参考消息は、「オバマ大統領が満面の笑みで安倍首相を歓待した場面は、2013年にホワイトハウスで行った首脳会談と全く違っていた」と指摘。
その理由について、安倍政権の安保分野での努力や経済の緩やかな回復、ASEANとの関係強化、パートナーとしての日本の重要性を認識したことなどのほか、「中国がアジア太平洋地域における力の均衡を破るかもしれないとの心配」が大きな理由だと伝えた。
 ※困ると何の反省もせず人のせいにする、まるで韓国人である。
2015・5・5 産経ニュース 共同 
南シナ海岩礁埋め立て地の利用を中国、米側に打診 米中海軍トップ会談
「記事内容抜粋」
米海軍当局者は4日、海軍制服組トップのグリナート作戦部長が、中国海軍の呉勝利司令官と行った4月29日のテレビ会談で、中国が南シナ海で進める岩礁埋め立てによって造成される用地について、米国を含む第三国による将来的な利用の打診を初めて受けたと述べた。 
グリナート氏は、米国が利用するかどうか明確な返答はしなかった。
米側は正式な外交ルートを通していない「非公式な打診」と位置付けているという。 
グリナート氏は会談で、埋め立て地の利用目的が「ますます不明確になってきている」と指摘し、明確にするように強く求めたという。 
会談は、両海軍の理解を進め、不測の事態の発生を防ぐ目的で行われ、「対決的な雰囲気ではなかった」としている。
 ※これはシナがアメリカを欺く一手である。
アメリカは態度を明確にしなければ、後で取り返しのつかない事になるだろう。
2015・5・2 産経ニュース 共同 
中国の岩礁埋め立て「一方的な現状変更の試みだ」 米国務省が非難
「記事全内容」
米国務省のラスキー副報道官代行は1日の記者会見で、中国による南シナ海での岩礁埋め立てを「一方的な現状変更の試みだ」と批判した。
埋め立てや施設建設は「地域での緊張の高まりにつながっている」とし、中国政府に緊張緩和に取り組むよう求めた。 
中国側が施設の建設によって「気象予報や海難救助などの能力向上につながる」と説明していることについては「そうだとしても紛争地域での施設建設は平和と安定に寄与しない」と反論した。 
その上で埋め立てをやめ、紛争防止のために法的拘束力のある「行動規範」策定に向けた東南アジア諸国連合(ASEAN)との協議を進めるよう促した。
 ※シナの屁理屈、アメリカは声が小さくないか? 遠慮するな! 、
2011・2・11 ユーチューブ 新唐人テレビ
新唐人スペシャル 南シナ海・中国軍拡の真意とは(上)(1/2)
新唐人スペシャル 南シナ海・中国軍拡の真意とは(上)(2/2)
「コメント」
【新唐人日本2011年2月12日付ニュース】
【司会者】
「こんにちは 、"世事関心"の時間です。南シナ海は古くは中国の南端を意味し、広くは中国以南の海域を指しました。
しかし今は、北は中国の広東省、広西チワン族自治区、福建省から南は南緯3度、東はフィリピン諸島、西はベトナム マレー半島までの海域です。
数千年来、この平和な海域が最近数十年は争いが絶えず、南シナ海は世界でも最も敏感な地域の1つになりました」
南シナ海の約350万平方キロの海域には、200以上の島と岩礁が浮かんでおり、東沙・西沙・南沙・中沙(の4つの諸島に分かれます。
漢の時代から2千年にわたり、南シナ海の周辺地域は中華文化の影響を色濃く受けてきました。
シルクや茶葉、木材、香辛料を満載した貿易船が中国大陸・インドシナ半島と南シナ海の島々との間を行き交い、文化交流の使者にもなりました。
政治面では、南シナ海周辺の国はみな、独立を保っていました。
中には、中国を宗主国と認める国もありました。
つまり、貿易や文化の往来など、中国とはつかず離れずの関係にあったのです。
【司会者】
「20世紀前半まで、南シナ海の主権は、問題にならなかったものの。
第二次世界大戦後、植民地から独立した東南アジア諸国は、領海を主張し始めます。この数十年、技術の進歩で、大陸付近の海底資源の可能性が高まり、1982年第3回国連海洋法会議は、"排他的経済水域"の決議を採択。
この後、南シナ海に緊張が走り、注目を集めました」
いわゆる排他的経済水域とは、ある国が隣接する200海里を超えない海域で、その国がそこにある資源に対し、調査、開発、管理する権利のことです。つまり、南シナ海で所有する島が多いほど、排他的経済水域も拡大します。
これまでの調査によると、南シナ海の石油の埋蔵量は少なくとも、230億トン以上。
豊富なエネルギーは、国際関係の緊張を招きました。
沿岸国による、南シナ海の主権争いが熱を帯び始めたのです。